Hotel Verde Blog
スタッフブログ
2021/11/24
冬が来ました(レストランフォンターナ)
すっかり寒くなり冬となりましたがみなさまお元気ですか。
レストランフォンターナのスタッフは寒さに負けずに元気いっぱいです。
今回のフォンターナブログはフォンターナの福山が書かせて頂いております。
ロシアの古い小説などを読んでいますとあちらの方は寒ければ寒いほど頭が冴えわたるそうですね。地面もむしろ雪が降って凍りついたほうがソリが走れるので便利で美しいようです。台地もキラキラと光り輝き静かになってトロイカが鈴をリンリンと鳴らして走ります。
フォンターナのデコレーションが冬バージョンになりました。
大きなタペストリーと大きな雪だるまのマスコットです。
タペストリーがWinter is coming と冬が来たことを知らせてくれ、マスコットがLet is snowと雪だるまっぽい願いをしています。
他に料理に隠れてこっそりとクリスマスのお店の飾りが二つございます。
実はこの店員さんもスノーマンです。頑張ってクリスマスの飾りを売っているのですね。
このマスコットさん、レストランに初登場したとき場所が何度も変わりました。スタッフ全員この場所が良いというこだわりがあるのですね。
最終的にレストラン正面右手になりました。こちらで来店されるお客様をお出迎えです。
名前でかなり色々と悩みました。最初に思いついた「雪太郎」は全員一致で却下されたのでその後の長い長い審議の結果「スノーウィー」に決定いたしました。
新しいフォンターナのマスコット「スノーウィー」をこれからよろしくお願い致します。
さて雪だるまといえば
昔の日本の雪だるまは「だるま」というくらいで一段だったりしたそうですよ。
江戸時代の雪だるまの絵はまさに雪の「だるまさん」です。
だるまさんも色んな形があるので1.5段だったり2段だったり地方によって色々あったらしいのですが近年になって全国的に二段の可愛らしい感じになったようなのですね。
西洋ではSnowmanと呼ばれ3段がけっこうあります。頭、胴体、腰と考えるとこちらも納得ですね。
日本の雪だるまが二段にほぼ統一されたのは諸説あるみたいですが、私は学校教育の影響が大きいのではないかと考えています。明治以降尋常小学校の教科書に書かれた雪だるまの形をみんななぞっていって最終的に二段の雪だるまに統一されたのではないでしょうか?
入口に冬の到来を知らせるタペストリーがあり、雪だるまのマスコットがいてもお店の中は暖房でポカポカです。
暖かいスープやお味噌汁、紅茶やコーヒーなどばっちり取り揃えております。
スノーウィーと一緒にフォンターナでは皆様の来店をお待ちしております。
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