Hotel Verde Blog
スタッフブログ
2024/09/04
防災月間
ホテルヴェルデスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!!
施設部スタッフの祖父江です。
九月は防災月間とされていますが、それは1923年九月一日に発生した関東大震災に由来するそうです。
そして、九月は台風も多い時期でもあるからです。
本稿では、ご家庭ですべき個人的な地震対策を以下に挙げてみました。
1.家具の固定
重い家具の固定:書棚や冷蔵庫など、重い家具は壁に固定して、自身の揺れで倒れないようにしましょう。
家電の固定:テレビや電子レンジなどの家具も、転倒防止の為に固定しておくと良いです。
(あるいは、倒れても危険が少ない場所に設置する)
2.避難経路の確保
避難経路の確認:家の中で非難するための経路を確保し、家具や物が邪魔にならないようにしておきます。
避難場所の指定:家の外にも安全な避難場所を指定しておきましょう。公園や広場など、人が密集しにくい
場所が望ましいです。
3.緊急持ち出し袋の準備
基本的な物品:携行可能な分量で、飲料水・非常食・医薬品・懐中電灯・バッテリー・ラジオ・必要書類
(身分証明書や保険証等)を含めた持ち出し袋を用意しておきましょう。
定期的な確認:物品の賞味期限や消耗品を定期的に確認し、必要に応じて更新しておきます。
4.家庭内の安全確認
ガス・電気の点検:ガスの元栓や電機の配線に異常がないか定期的に点検し、地震時に火災が発生しない
ようにしておきます。
地震対策グッズ:簡単に取り外せる防震グッズ(家具の転倒防止用具等)を取り入れるのも良いでしょう。
5.家族全員の安全確認と訓練
避難訓練:家族全員で定期的に避難訓練を行い、地震が発生した際の行動を確認しておくことが大切です。
連絡方法の確認:緊急時の連絡方法を決めておき、家族全員に周知しておきます。携帯電話が使えない場合
の連絡手段も考えておくと安心です。
6.地域の防災情報の把握
地域の防災マップ:自分の住んでいる地域の防災マップを確認し、危険区域や避難場所の位置を把握して
おきましょう。
防災アプリの活用:地震速報や避難情報をリアルタイムで受け取るために、防災アプリをインストールする
こともお勧めです。
今回は、地震の対策としておりますが、台風や水害にも置き換えて考えておくのも必要ですね。
昔から言われている「備えあれば憂いなし」です。
大きな災害に見舞われた時、自治体や消防や自衛隊の救助や支援があるのですが、想定を超える
大災害の時には、それらも機能するまで時間が掛かる事も多いです。
なので、個人個人が三日間ほど自活しなければならない事を想定しておきましょう。
また、持病がある方は特に医療へのアクセスを意識しなければなりません。
被災者全員が他力本願では、救われる者も救われない可能性があります。どうか、最悪の事態への
想像力は働かせておいてください。
皆様がしっかりと備え、憂いを減らして、これからの過ごしやすい季節を楽しく過ごせますように!!
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