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スタッフブログ

2021/06/05

上手なソフトクリームの作り方♪(レストランフォンターナ)

すっかり暖かくなってお昼寝にはぴったりの陽気ですね。お昼寝は体にとても良いらしいですよ。レストランフォンターナです。

さて今回はソフトクリームの紹介です。

レストランフォンターナでは中型のソフトクリームサーバーNA-1408AE型を設置しております。レバーを引くだけで美味しいソフトクリームがニュルニュルと出てまいります。

さて皆さん、日常生活でなかなかソフトクリームを作る機会があまりないかと思います。そこで今回はレストランスタッフが良い感じに綺麗にトンガったソフトクリームをつくるコツを伝授させていただきます。

まずソフトクリームを出す前に、器は手に持って出来るだけ白いノズルに近づけて下さい。

 

下にトレイがありますが、これは「罠」でここに器を置いてしまうと的が外れる可能性大です。トレイはソフトクリームが外にこぼれるのを防ぐのが主目的であまり置く場所としてはよろしくありません。器は手に持ってググッとノズルに近づけるのがオススメです。

いよいよ青いレバーを引いてソフトクリームを出すのですが、心の準備はよろしいですか? 引けばソフトクリームがニュルニュルと出てきて、レバーを戻せば止まります。

予想外のタイミングで出てきてしまっても、レバーを戻しさえすれば止まります。最初は多少イメージと違っても慌てずそのまま容器の底に入れていってください。ソフトクリームは柔らかいので下に押し込んでいけば形の修正は効きます。

 

そのまま真下に入れていくよりも、グルグルと円状に入れていったほうが構造的に強くなり量もいっぱいになります。3Dプリンターと同じですね。

さて順調にグルグルと回しながらニュルニュルとソフトクリームを出していっていよいよフィニッシュです。ここでソフトクリームの最終的な形が決まります。

 

まずレバーを引くのを止めましょう。レバーを戻すとソフトクリームが出るのは止まります。出しながらの切り離しは失敗しがちなのであまりオススメしません。

そしてみなさん、ここでソフトクリームの最後の切り離しに悩まれるのですがそのまま手前に容器を引いてしまうとソフトクリーム同士の粘着力があるため横に引っ張られて垂れてしまいます。これがソフトクリームサーバーでの一番あるある事故で、自分は「Viscous Deformation Accident(VDA)」と名付けました。

ここVDAを避けるためにはそっと「羽根が落ちるように静かに」真下に器を下げてください。大きめに作った力作の場合VDAの危険が増しますので「一度軽くノズルに押し付け気味にしてから下に引く」のがオススメです。

  

立派にトンガった先っぽになったでしょうか?

さてソフトクリームをそのまま召し上がられるのも良いですが、レストランは「トッピング」も御用意してございます。

サーバー横のコーンフレーク、チョコフレーク、チョコレートのミックスカラースプレーなどをソフトクリームにパラパラとふりかけアクセントをつけてみるのもオススメです。さらに左隣にはフルーツがありますので、お好みでワンポイントフルーツを載せてみるのもいいかもしれません。

 

レストランでステキな立派にトンガったソフトクリームをつくれると、一緒に来られた方のあなたの評価もきっとうなぎ登りですよ。

そしてソフトクリームは1つしか食べてはいけないというルールはありません。2つ食べても3つ食べても全然大丈夫です。

みなさんがステキなソフトクリームマスターになるのをお待ちしております。

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