Hotel Verde Blog

スタッフブログ

2023/07/04

熱中症対策

ホテルヴェルデのスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!!!

施設部の祖父江です。

まだまだ、過ごしにくい梅雨が続いておりますが、既に色々な場面で熱中症になる可能性が増して

まいりました。

我々施設部も、屋外作業が増え熱中症の対策をしっかりとしていかなければなりません。

本稿では、熱中症についてのお話をさせて頂きます。

まずは、「暑さを避ける、身を守る」

室内では、

  扇風機やエアコンで温度を調節

  遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用

  室温をこまめに確認

屋外では、

  日傘や防止の着用

  日陰への退避、こまめな休憩

  日差しが強い日や時間帯の不要不急の外出をなるべく控える

また、からだの蓄熱を避けるために

  通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する

  保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

そして、こまめに水分補給を!

  室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分を補給する

特に注意したい方々    

  子供は、たいおんの調節機能が十分に発達していないので、保護者が気を配らなければなりません

  また、高齢者においては、暑さや水分不足に対する感覚が鈍っている方が多く、自ら症状を訴え

  られない場合が多いので、頻繁に確認が必要となります。

  障害をお持ちの方についても、やはり周囲の人が気を配らなければなりません。

 ※熱中症患者のおよそ半数は、65歳以上の高齢者です。

 

熱中症が疑われる人を見かけたら

 

涼しい場所へ

エアコンが効いている室内や、風通しの良い日陰など、涼しい場所へ避難させる

身体を冷やす

衣服をゆるめ、からだを冷やす(特に、首の周り、わきの下、あしの付け根など)

水分補給

水分・塩分、スポーツドリンクなどを飲ませる

応急的に、500mlのペットボトルに水を入れ、8gの砂糖と6gの食塩を加えたものでも

良いでしょう。

熱中症を疑う諸症状

めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害

けいれん・手足の運動障害・高体温

呼びかけに応えられない状態ならば、迷わず救急車を呼びましょう。

ちなみに、目の前に病院があったとしても、病院スタッフは敷地の外へは対応が出来ない場合が多いので、

可能ならば、介助して病院内まで連れて行ってあげられれば良いですね。

「義を見てせざるは勇無きなり」です。

 

何はともあれ、まずはご自身がしっかりとした熱中症対策をほどこして、健康に過ごしていきましょう!!!

それではまた。

 

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