Hotel Verde Blog
スタッフブログ
2024/10/04
10月の〇〇
ホテルヴェルデスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!!
施設部の祖父江です。
今月の話題は、「誕生花」です。
10月の誕生花は、バラと言う事なのでバラのお話を紹介します。
バラと言えば、世界中で物語や歌などの題材として枚挙にいとまがありませんが、
今回は、多くの方が一度は目にした事があると思われる、画家サンドロ・ボッティチェリの名画
「ヴィーナスの誕生」で描かれている、「愛」と「美」と「性」を司る女神ヴィーナスのお話を短めに。
ヴィーナスとは、ギリシャ神話のアプロディーテのこと。アプロディーテが海の泡から生まれた
という神話が描かれ、その時に一緒に生まれたのが白いバラ。可憐な白いバラがアプロディーテの周りを
舞っています。
そのアプロディーテは、恋多き女神です。愛人の武神マルスよりも美少年アドニスに恋をしたため、マル
スはアプロディーテを我が物にしようとして、アドニスを地上に叩きつけたと言います。
それを駆け寄って救おうとしたアプロディーテは、白いバラの茂みに倒れトゲで傷を負います。そして、
流れ出たアプロディーテの鮮血が白いバラを赤く染めたと言います。また、マルスの放ったイノシシに
アドニスが殺された時、彼の死を悲しんだアプロディーテの涙が赤いバラに変わったとの話も。
赤いバラは、「愛」と「官能」の象徴なのです。
また、キリスト教世界では、白いバラは白ユリと共に、聖母マリアのシンボル「純潔」の象徴を意味
します。
バラは贈る本数や色で、様々な意味があるようですが、細かい事を抜きにしてもバラを贈られて
悪い気をする人はあまり居ないでしょう。
但し、男性から男性へ送るのは控えた方が良いかと思います。
皆さんも、、、特に男性は、何かの機会に女性にバラを贈ってみたらいかがでしょう?
贈る側も、なんだか華やかな気分になります事請け合い♪ (^_-)-☆
それでは皆様、健やかで楽しい秋の日をお過ごし下さい!!
シェアする
フォローする
カテゴリー
- VERDE日誌 (30)