Hotel Verde Blog
スタッフブログ
2024/11/04
11月の体調管理
ホテルヴェルデスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!!
今年は暑さが長く続き、とうとう10月の下旬まで夏日がありましたね。
しかし、現在沖縄県先島諸島に近づいている台風21号の影響がなくなる頃には、
急激に気温が下がりそうな予想が出されています。
気候の急激な変化に伴う体調不良も気にかけなければならないので、本稿では気象病と
体調管理についてお話してまいります。
ノロウィルス
食中毒と誤診される多くが、高温多湿の夏から秋にかけて多い「細菌性食中毒」と、空気が乾燥する
秋から冬に多い「ウイルス性食中毒」です。
インフルエンザと同様に、ウイルスは空気が乾燥する時季にまん延しやすく、集団感染にも要注意です。
ノロウィルスは11月から患者数が増加し、1月をピークに3月まで多い時期が続きます。
ノロウィルスは、患者の便や嘔吐物の飛沫などによる人からの感染と、感染した人が調理して汚染され
た食品や、過熱不十分な二枚貝からの感染が多いとされています。
ノロウィルスの予防
●食事前、調理前後の十分な手洗い
●家庭内や集団施設でノロウィルスが発生した場合の二次感染を防ぐ消毒・清掃・換気
●食品の十分な加熱と調理器具の消毒
この時期からは、十分な手洗いと食品の加熱や消毒により、ノロウィルスの予防を心掛けるように
しましょう!!
季節性うつ病
秋から冬にかけて現れやすい疾病で、以下のような症状があります。
●睡眠時間が長くなり、日中でも眠気がある
●食欲旺盛で、甘いものや炭水化物が欲しくなる
●集中力が低下し、日常の家事・仕事がうまく処理できない
季節性うつ病の原因は、日照時間が減少することにより、脳内のセロトニンの合成速度が落ちて、
セロトニン神経機能が低下する事で発症しやすくなります。
季節性うつ病を緩和するには?
●バランスの良い食事
セロトニンの不足が脳の働きに不調をもたらすことから、セロトニン生成に必要なタンパク質が
含まれる肉・魚・大豆やビタミン・ミネラルなどの栄養素を十分に摂取するようにしましょう。
●適度な運動
ウォーキングなどの適度な運動を習慣化することで、落ち込みなどの心身にもたらされる症状を
改善する効果が期待できます。特に、太陽の光を浴びながらの運動がおすすめです。
●感情を話せる人を見つける
一人で悩んでいると気持ちが余計に悪化してしまうため、誰かに話をしてみるようにしましょう。
●自宅や職場を明るくする
自然の光に多く当たる事が理想ですが、自宅や仕事場の照明を明るいものに取り替えることも効果
的です。
●やることリストの作成
実行が可能なやることリストを優先順位を付けて作成し、その通りに実行することで気持ちの落ち
込みや憂鬱感を緩和する事ができます。
寒暖差による頭痛
暖かい部屋から冷え込んだ外に出ると、身体は急激な気温の低下を受けます。寒さを感じると
身体の熱が逃げないように、自律神経の交感神経が盛んに活動を始めます。常に寒暖差の激し
い環境に身を置いていると、交感神経がこの環境に適応しようと反応するために、自立神経が
疲弊し乱れにつながり、頭痛などの体調不良を起こしやすくなります。
前日より、気温差が5℃以上あると体に影響が出やすくなると言われています。
屋内と屋外、乗り物の中と外など気温差の大きい環境を頻繁に行き来すると、自律神経が疲弊し
乱れるため、頭痛などの体調不良を起こしやすくなります。
この状態を「寒暖差疲労」と言います。
寒暖差疲労を溜めないための対策
●生活習慣を整える
バランスの良い食事を摂りましょう。豚肉や大豆に多く含まれるビタミンB1が疲労回復に効果的
です。そして、睡眠を十分にとる事も大事です。
●軽い運動
ストレッチや散歩などの軽い運動で、血行を良くして胃腸の働きや睡眠の質を上げましょう。
●身体を温める
身体を温めるのに最も効果的なのが入浴です。入浴は自律神経を整える効果や睡眠障害の改善に
もつながると考えられています。また、寒い日に外出する際に手首・足首・首元を保温すること
で、身体を温める効果が得られます。
以上を踏まえまして、、、
遊園地で遊ぶ以外にも、気心の知れたご家族やご友人との食事や、広い温泉でリラックスし、
心身ともに癒される休日の過ごし方などいかがでしょうか?
ホテルヴェルデで、ゆったりと過ごす為だけのご宿泊も良いかと思います。
皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております!!
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